一方、大会中に関係性が変化を見せているのが、LS北見のリード吉田夕梨花(24)と、SC軽井沢のスキップ両角友佑(33)のペア。
大会前には吉田夕が「両角お兄ちゃんについていきます」と話していたが、まさかの黒星発進から、激闘を繰り広げていく中で徐々に役割が変わってきた。
吉田夕がやりやすいように、LS北見で行っている試合前のハイタッチや、試合後のハグなどのルーティンを導入。
1投目と5投目を担当する鈴木夕の調子が上がると、着実に試合内容も良化。一気に4連勝を飾った。

 予選4試合目には速いテークショットのミスが続いた両角を、鈴木夕が「もうちょっと落ち着きましょう」と諭す場面も。
試合後は「うちの両角がドーンっていうのをやりたがるので」と、苦笑い。
両角は「夕梨花さんに助けられっぱなしです」と、9歳下のパートナーに最敬礼。
徐々に尻に敷かれ始めてきた。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180316-00000139-dal-spo