三つの見方ができると思う。知らない人もいるので詳しく書きます。
面白くない人はスルーしてください。

一つ目、個としてのスキル。
有名な例でたとえればジャンプの高梨、メダル有力で臨んだソチで4位、
18歳の年齢では仕方の無い事だし、4位だからと言ってソチの頃の高梨が一流ではなかったとは言えない。
大舞台で結果を出せるのが超一流、舞台で結果を出せるのが一流という個人的な意見。
二つ目で説明しますが成績だけでも日本で一流のカーラーだと言えると思います。

二つ目、集合体としての相性。
吉村は、ジュニア時代にほぼ同世代の藤沢、吉田知那美、土屋海、松村千秋、小穴桃里など、
当時のスキップ達に引けを取らない成績を収めている。

日本ジュニア2008年2位、2位、1位、1位、1位、世界ジュニア2013年8位、5位、3位。
日本選手権でも、2008年3位、2010年2位、2013年3位、2014年4位。
これは吉村だけの力ではなく、井田、氏原、石垣、石山/近江谷七海らの力があっての成績と思う。
で、ソチ後の新生道銀に加入後、
日本選手権2015年1位、3位、4位、PACC2014年3位、2015年1位、世界選手権2015年6位
カーリングの技術は、技術の支えとなる精神状態に左右されるのは公然の事。
新生道銀での吉村の精神状態は皆知ってるし、簡単に想像できると思う。
移籍前のメンツと移籍後を比べてリラックスできる集合体はどちらか考えるまでもないと思います。

三つ目、ポジション。
あえて書かない。

苦労したスキップと言えば目黒が有名だけど、彼女は離れてしまった。個人的に残念。
吉村も過去二年間を「スキップとしての成長の糧」にできることを期待。
今後スキップとしてカーリングを続けるのならば、
移籍後の吉村の評価は半分〜4分の一程度に考えればいいのではないか。とゆるやかに思います。

吉村を知らない人が誤解しないように書きました。
成績など調べて書きましたが間違いがあったらごめんなさい。それと長くてごめんなさい。