小野寺・林のトリノオリンピック後の帰郷は、おそらく昨年の秋までに小野寺の結婚がはっきりした時
二人で相談して決めたいたと思う。若い三人には精神的に不安定になるため、
打ち明けたのはオリンピック終了後と思う。二人にとって予定の行動だが、こんなにマスコミ・一般人から注目されとは
思ってもいなかっただろう。退職についても迷惑がかからないように、オリンピック前には了解を得ていたと思う。
小野寺の結婚、林の帰郷は予定どおりだが、その後にについては二人はある構想があると思う。
外国の選手が結婚後も競技を続けメダルを獲得しているのを目前でみている二人は
現役続行、メダルへの執着は捨てきれていないと考える。若い3人は学生ということもあり、来年の3月までは
青森に残ることになる。そうすると来年青森で開催される世界選手権は、
バンクーバーを考えたら経験を積む上でも辞退しないだろう。
となるとどうしてもあと二人メンバーが必要となる。今はシーズン・オフだが
秋までには選手を見つけ練習しないことには惨敗するのは目に見えている。
そこで小野寺・林の二人はこのままチーム青森を見捨てるだろうか?
チーム青森の今後は二人にとっても気がかりだろう。
となると何らかのメッセージを若い3人に残したと思われる。
そこで考えられるのは林の復帰となる。小野寺は結婚・妊娠となるためすぐ復帰できない。
とりあえず夏頃から来年3月まで林が青森に復帰となる。
カーリング青森協会のあるスポーツ店が最有力だが職場についてはそれこそ引く手あまた。
林が来れば企業イメージもアップするので心配はいらない。
バンクーバーを目指すとなると来年3月以降についても構想はできているのではないだろうか。
つまり来年の世界選手権終了後は北海道に全員帰郷、就職してチーム北見(仮称)の誕生となる。
スキップは林となる。ラストストーンの重要性、スキップの一投でゲームが決まるのをオリンピックで
痛感した林は不安定な小野寺をチームに誘うことはしないだろう。小野寺・林のコンビは絶対なので
小野寺は監督ということになるだろう。北見市、北海道もメダル有望ということで全面アップの体勢を取るだろう。
就職については北見市職員あるいは地元の大企業が名乗りをあげると思われるので心配はいらない。
もしかすると夏から秋にかけてチーム青森の林復帰ということで2チャンネルが賑わっているかもしれない。