>>133
返事が遅くなりましたが、私も興味深く拝見しました

国債の金利は、日銀が国債の過半を取得(買いオペ)することによりゼロ金利に抑えてます
指標となる10年国債の発行条件は、平成29年(2017年)からの表面利率は0.1%です
今年度末の国債発行残高は990兆円の見込みで、新規国債を毎年30〜40兆円発行してきました

矢野論文が批判するバラマキ合戦の財源は新規国債発行で、コロナ禍の増税は困難です
金利0.1%で990兆円の利払い費用は約1兆円なので、財政破綻はないというのがMMTの根拠の一つ

ところが金利が上昇するようだと、金利1%で10兆円、3%で30兆円もの利払いになります
国の借金が毎年増え、金利が更に上昇すれば利払いは困難となり、財政破綻は時間の問題です
子世代の将来の借金を鑑みたら、目先の票欲しさにバラマキ合戦を行うのは愚かだと私は考えます