たわしも殺す気はなかったって自首してころそうかしらね

夫をボウガンで撃つなどして殺害しようとした罪に問われていた妻に、神戸地裁は、執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。

 判決によりますと、無職の樽井未希被告(34)は去年7月、神戸市の自宅で寝ていた夫の頭をボウガンで撃ち、さらに包丁で首のあたりを刺すなどして殺害しようとしました。

 これまでの裁判で樽井被告は「間違いありません」と起訴内容を認めていました。

 神戸地裁は「人を殺そうとしたのは、許しがたく、計画的で危険な行為である」としながらも「事件後に自首をし事件について反省している」として、樽井被告に懲役3年、保護観察付きの執行猶予5年の判決を言い渡しました。