時々職場にアルバイトに来る初老の男性がいて、物腰がすごく丁寧でなんでもうんうんそうだねって言葉から始めて女性受けがすごくいい
他のアルバイトのおばちゃんと彼がしてた話が私のデスクまで聞こえてきて、どうやら彼は奥さんを最近亡くしたらしい
定年退職したあと2人で静かに暮らしていたのにひとりになり、時間をもてあましてアルバイトに来ることにしたそう
すごく素敵な方で、奥さんは幸せだったろうなあ…と、話を聞きながら目に涙が滲んだわ
彼とは挨拶くらいしかしないけど、陰ながら同志とさせていただくわ