検察側や弁護側の説明によると、結愛ちゃんの部屋には大量の貼り紙があった。「あさおきてからすること」と題した紙には「めざましどけいをはやくとめる」「いきがくるしくなるまでうんどうをする」「たいじゅうをはかる」などの“約束事”が多数書かれていた。5歳児には困難な、かけ算の九九や時計の読み方を練習する約束もあり、中には結愛ちゃんの血痕が残る貼り紙もあった。