>>228
サツマイモ栽培が盛んに行われるようになったのは江戸時代のことで、当時、「川越イモ」とは、武蔵野台地の川越藩とそこに隣接する他領の村々で生産されるサツマイモのことを指したんだ。
現在で言うと、川越市の他、所沢市、狭山市、新座市、三芳町にあたる大きな地区なんだよ。
この地区では、1751年(青木昆陽の栽培法確立から16年後)にサツマイモの栽培が開始され、昭和30年代まではとても多くの生産量があり、一大産地だったんだ。