死体遺棄容疑で19歳女、21歳男を逮捕 群馬
2021.4.1 21:14

 出産後に死亡した乳児を放置したとして、群馬県高崎署は1日、死体遺棄の疑いで、前橋市内に住む飲食店従業員の女(19)と交際相手の同市荒子町の飲食店従業員、関臣人容疑者(21)を逮捕した。同署によると、2人とも「生まれたばかりの赤ちゃんを遺棄したことは間違いない」などと容疑を認めている。

 逮捕容疑は3月26日未明、関容疑者の自宅で、出産した乳児の遺体を遺棄したとしている。

 同署によると、31日午前11時10分ごろ、女が実母とともに署に訪れ、「彼の自宅で赤ちゃんを産んだ。レジ袋に入っている」と話したことから、署員が確認し、女を逮捕した。関容疑者も翌4月1日午前8時半に高崎署で逮捕した。死産だったかは捜査中といい、司法解剖して死因を調べるという。

https://www.sankei.com/affairs/news/210401/afr2104010014-n1.html