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.事故の詳細について
3月16日(土)、川崎店キッズスイミングスクール・黄色級ボビング練習のクラスで、4才のお子様が溺れる事故が発生しました。
このクラスでは、コの字に水中ベンチを配置していましたが、スタート側の一辺の水中ベンチがゴール側より長くなっていました。
コーチの背後に死角となるスペースが存在していました。
このクラスには9名のお子様が参加されており、担当コーチは2名で運営していました。
またプールサイドには2名の監視員が配置されていました。
しかし、コーチも監視員も溺水に気付かず、そのままレッスンが継続されました。
その後コーチが、お子様が1名足りないことに気が付き水中を捜索、コーチの背後に沈んでいるお子様を発見しました。
発見後、プールサイドに搬送し救命処置を実施、救急車にて病院に搬送しました。

設置した監視カメラの映像による解析を試みましたが、カメラの台数・角度・画質の低さにより画像上では落水のタイミングを特定することができず、落水から引き上げられるまでの時間は現時点では把握できていません。

なお、当日は参観日で保護者の方がプールサイドにお越しでした。お母様は同時間帯の別グループに参加していたご兄弟の様子をご覧になっていたため、事故発生を発見することは不可能な状況でした。
事故の原因につきましては、現在も警察が捜査中ですが、いまだ特定には至っていません。