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やっぱり語らないといけないでしょうね。登戸事件についても。
昨日の、70歳まで就労問題とも合わせて考えると、
いずれにしても、高齢になっても絶望的な状況で働かざるをえない
そうした高年齢者が、これからますます増加する、という
現実と向き合うことが必要ですね。きれいごとは抜きにして。
まず岩崎隆一については、失業中でどうしようもなく、
場合によっては生活保護を受けるしかない、と公的機関に
アピールするよう、誰かがアドバイスするべきでした。
50歳代の男を伯父夫婦が世話をする義務はもはやない。
いかに80歳代としても、甘すぎると思うし、従兄姉たちも
対応するべきでした。そうして彼は福祉にすがるべきでした。
財産はいっさいなく、就職もままならない、ということなら
生活保護が認められたはず。
70歳まで働けの、話についても、よっぽどのことがない限り、
60歳から70歳までの賃金は、50歳代までの半分以下と
なることでしょう。岩崎とは異なる境遇出身の慶應OBにとっても
主観的な惨めさの度合いは、似たようなもの、になるのかも
しれません。けれども、これは構造的な問題であって、
誰のせいでもなく、政権交代によっても解決できない
ことなのです。破綻を防ぎたいなら、大幅なサービス低下や
年金の支給額の減少を受け入れるしかないのです。
幸いなことに、空き家が増加しているので家賃は安くなっているし
米国の圧力で輸入が増大して食費もかからなくなるでしょう。
国民全体で生活水準の低下に耐える、それ以外には
道はないと思うのです。