610可愛い奥様2019/06/01(土) 23:29:23.29ID:HkrEKFC50
>>607
判決文では、「裏付けを欠く部分が少なくなく、真実と信じる相当性があるとは認められない」と
結論付けられたのにわざとそこを書かないニューズウィークの記事w
「名誉毀損になったけど書いた内容は真実!書き方が悪かっただけ」という百田、見城の主張に同調?

Kマネ裁判(Kマネ→幻冬舎、百田)判決文 (2018年11月28日) 抜粋再掲
>ウ、上記イ認定の事実に基づき検討すると、本件各記載は、さくら、さくらと利益を共通にする
プロデューサーや立場の近い友人等の供述を中心として記載されたものであって、それ以外に、
原告側の者や、看護師以外の第三者に対する取材は行われていない。また、上記イ(ウ)@及びC
のとおり、本件各記載の一部に関し、看護師からの取材結果として、原告が看護師に大声を出した
などの記載が見られない、取材ノートには松本哲朗の発言として具体的な記載が存在しないなど、
その裏付けがない部分も存在する。そうすると、原告が事実関係を認める部分以外については、
全体として、直ちに真実であると認めるには足りない。
また、真実相当性について見ると、本件記載(16)について、総勘定元帳の写し(乙7)には、原告が
役員報酬として月額◯◯万円を受領している旨の記載があるなど、一定の資料に基づく記載もある
。しかし、本件各記載は、専らさくらへの取材結果に依拠したものであって、被告百田のさくらに
対する取材内容は相当に具体的で詳細ではあるが、客観的な裏付けを欠く部分が少なくない。加え
て、被告百田は、さくらが原告に悪感情を抱いていると感じていたにもかかわらず、原告側への
取材を一切していないばかりか、必ずしも原告側の人物とはいえない弁護士(本件記載(13)におい
て原告に対して法的権限はない旨伝えた弁護士)に対してすら、取材をしていない。しかも、被告
百田が取材をしたとする各プロデューサー等は、いずれも、亡家鋪の冠番組に関する権利関係を
巡って原告と対立関係にあった者であることが窺われる。これらの事実に照らすと、被告百田が
本件各記載をしたことに、事実相当性があるとは認め難い。