848可愛い奥様2018/06/28(木) 17:06:37.73ID:m3KN6RTN0
>>846続き
「原告最終準備書面5(一部省略)」E
とが多く、また偽造の指摘までされているものもあることから、その信用性はないと言わざるを得
ないのである。
(3)被告百田によるさくらへの盲信的同調
例えば、さくらがやしきたかじんと出会った時期である2011年の年末、当時のさくらは、イタリア
人の夫がいた既婚者であったにもかかわらず、『殉愛』においては、恋人ではない親しい男性がい
ること、さくらはその男性からプロポーズされており、さくらの父はその親しい男性と結婚したら
いいと言っていること、さくらはいずれはそのイタリア人の男性と結婚することになるだろうとい
う思いがあった等という記載がある(甲1、39頁)。これら記載を一般読者が読めば、当時のさく
らは、プロポーズしてきた親しい男性はいるものの恋人はいない独身女性であったと理解するし、
さくらの過去に婚姻歴があるとも想像しないといえる。
この点、被告百田は、さくらが当時イタリア人男性と結婚していたこと、離婚が成立していなかっ
たことを知っていたにもかかわらず、このような記載をしたという(被告百田16頁)。すなわち被
告百田は、さくらに同調し、あえて読者に誤解を与える記載を行い、描こうとするさくら像にそぐ
わない情報をあえて記載しないことにより、読者に事実と異なる印象を与えようとしていることが
わかる。
このような被告百田の執筆姿勢に加え、上述したさぅらの信用性、さくらの原告に対する嫌悪感情
からすれば、『殉愛』における原告に関する記載についても、あえて読者に誤解を与える記載を行
い、読者に事実と異なる印象を与えて、原告の社会的評価を低下させようという悪意に満ちたもの
であることは容易に推測できる。
(4)被告百田にも信用性はない
被告百田は、『殉愛』の内容についての検証本である『百田尚樹「殉愛」の真実』(甲8)について
、「この『百田尚樹「殉愛」の真実』に関しても、この本は、私、それから、あるいは、さくらの
ことをいろいろ書いてますけど、私に取材依頼は1回もありません。そして、さくらさんに対する
取材依頼もありません。でも書いています。でも、それはそういうもんなんです。」などとあたか