158可愛い奥様2018/04/19(木) 19:51:51.69ID:0lk4veT20
原告準備書面(2017年5月10日付) 喜田村洋一 一部抜粋
>故隆仁は、生前、ノートやメモ帳に、思いついたこと、ひらめいたこと等をメモすることを習慣
としていた。同人は、何冊かのノートやメモ帳を、常に、持ち歩き、あるいは自分の周囲の近い所
に置き、何か書きたいことが出てくると、直近でどのノートを使ったかにとんちゃくすることなく
、手近なものを利用していた。
また、その使い方としては、それぞれのノートの最初の頁から1枚ずつ書いていくことはせず、その
都度、目についたノートに、頁の順番にこだわらず、思うままにメモを書きつけていた。 そのよう
な故隆仁の姿をみて、周囲の者は、「新聞記者みたいだ」と評し、故隆仁と共に生活していた原告
も、常日頃から、故隆仁が、メモを書く姿を見ていた。
>故隆仁は、原告の知る限り、「温井メモ」が記載された本件ノートを含め、メモを書いていた
ノートを、第三者に預けることも、見せることもなかった。故隆仁の死後は、これらのノートは、
原告が、同氏の遺品として、また、同氏を思い出す縁として保管していたのであり、第三者に渡す
ことはなかった。
このため、故隆仁に生前も、死亡後も、何者かが「温井メモ」を捏造できる状況はなかった。記載
されている内容を見ても、「温井メモ」には、自分の亡き後、原告の生活を心配した故隆仁の心情
が記載されているのであり、このような文章を故隆仁以外の者が書く理由はない。
>このような、故隆仁のメモの作成状況、死亡後の管理状況、及び、「温井メモ」の記載内容に
照らせば、原告において、「温井メモ」が何者かによって捏造されたものであるという疑いを抱く
余地すらない。
原告は、仮に「温井メモ」が、何者かによって捏造されたものであったとしても、これについて
知らない。