[アンカー]映画、軍艦島が人気を呼んで軍艦島で起きた辛い歴史ももう一度、見直されています。私たちには相変らず辛いことですが、日本は一言の謝罪もなしに軍艦島を世界文化遺産登録して金儲けに利用しています。徴用被害者たちの心はどれほど大変でしょうか。ホン・ヨンジェ記者が会いました。

[リポート]映画「軍艦島」中から「各自に支給されたすべての個人用品は最初の賃金から控除する」

湿度90%、気温45度まで上がる地獄の島。軍艦に似ていることから名前をつけた軍艦島、日本名、端島です。イ・インウおじいさんは19才の時、1943年、軍艦島に強制徴用されました。

イ・インウ/軍艦島強制徴用被害者「想像もできません。入れば空気を上から多く降ろさなければならないのに空気を少なく与えるから熱いのだろう。それで真裸になって…」

当時、軍艦島に徴用された朝鮮人は確認されただけで800人余りです。事実上の監獄生活で134人が亡くなりました。

イ・インウ/軍艦島強制徴用被害者「怪我する人が多かったです。腕や足にケガして...」

日本は一昨年、産業革命の遺産として軍艦島をユネスコ世界文化遺産登録することに成功しました。強制徴用の事実を知らせることが条件でしたが、実際に登録後は約束した徴用慰霊碑もたてていません。

キム・ヨンボン/日帝強制動員被害者支援財団理事長「70年以上の時間が過ぎませんでしたか?ところがいまだに日本政府は真心に充ちた反省と謝罪がまだありません。」

韓国人の血の涙がにじんだ土地を日本が金儲けに利用している、と被害者らは胸を痛めています。

テレビ朝鮮、ホン・ヨンジェでした。

ソース:テレビ朝鮮(韓国語) 「日、謝罪もなしでまた、軍艦島で金を儲けて」
http://news.tvchosun.com/site/data/html_dir/2017/07/27/2017072790166.html