新東名愛知区間は地盤沈下や崩落の多い難工事区間
黄鉄鉱と重金属を含んだ土砂が予想より多く出たためトンネル断面を小さくして完成させている
これ以上拡幅は無理
むしろ交通量の多い東名の方を完成6車線化するしかない

NEXCO中日本、新東名 名古屋区間の崩落現場、沈下橋脚を公開(2014/7/25 00:00)
https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/659431.html
 2番目の黄鉄鉱と重金属を含んだ土砂の発生については、事前のボーリング調査や
成分分析により発生する想定はしていたものの、トンネル深部における推定量以上の
発生、切土部においても調査時との地質境界の差異などにより大幅な誤差が出た。
当初、黄鉄鉱100万m3、重金属30万m3と想定していたものの、それぞれ160万m3、
90万m3と大幅に増加。処理に時間がかかる黄鉄鉱については「当初の計画では
用地内の本線盛土に封じ込める計画だったが、50万m3ほど場外に運搬、処理
する必要が生まれてしまった。この処理が来年夏ぐらいまでかかる予定」だと言う。