「KURURU」に「Suica」機能を追加方針 北信5市町村のICカード
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長野市公共交通活性化・再生協議会は、
北信地方5市町村の路線バスなどで使える自動精算用ICカード「KURURU(くるる)」のシステムに、
2025年春をめどにJR東日本のIC乗車券「Suica(スイカ)」の機能を追加する方針を決め、同社と協議を始めた。

くるるの利用者や、スイカを使って同市などを訪れる観光客の移動や買い物をしやすくする。

くるるは長野市、須坂市、飯綱町、高山村、小川村の路線バスや乗り合いタクシーで利用できる。
12年10月から運用しており、これまでの累計発行枚数は約16万4千枚。

協議会事務局の市交通政策課によると、老朽化したシステムやバスの車載器の更新に合わせて機能を追加することになった。

くるるの所有者がスイカに対応したキャッシュレス決済を使うことができ、
スイカの所有者も、くるる対応の路線バスで自動精算できるようになる。