Q:22年7月の変更点について教えて
A:字体の変更以外に、
和文字地名のサイズ:H50cm*w50cm→H55*59cm(108%ほど横長)
英文字地名のサイズ:H25cm→H30cm
他いくつかの標識が削除されています。
参考;
http://www.ri-nexco.co.jp/Portals/0/pdf/【HP用】設計要領第五集交通管理施設編【標識設置要領】 新旧対比表(H22.7).pdf
http://www.ri-nexco.co.jp/Portals/0/pdf/【新旧対照表】H22.10標識標準図集.pdf

Q:何故22年7月から字体が変更されたの?
A:憶測ですが、JHゴシックの欠点を補える字体が登場したことなどが考えられます。
これまた憶測ですが、
・ここ最近、新しいフォントが市販されていること
・画数が多い場合簡略化されるがそれが明らかな誤字であること(鷹・豊他)
・同じ文字でも配列によって見え方が異なる(バランスが悪い)場合があり、
中には同じ文字でも複数の字体を用意せねばならないこと(京都と東京)
・一文字ずつその漢字が使われるたびに用意した字体であり、
・文字の作成のルールに統一感がないこと
などが考えられます

Q:変更された字体の種類は?
A:和文-ヒラギノ角ゴシック体W5・欧文-ビアログ(Vialog medium)・数字-フィルティガ(Frutiger 65 bold)

Q:なぜこの字体が選定されたの?
A:それぞれのフォントについて考察すると、
・ヒラギノ角ゴシック体
線端部がやや太くなっており、遠方目視でも文字がつぶれにくい
・ビアログ
字体がJHよりも縦長で、文字数の多くなりやすい地名などに適し、
"a i s t"等に特徴があり識別しやすい
・フィルティガ
5-6 3-8 8-9などの判別がしやすく、
駅構内や空港など公共施設での案内表示で豊富な実績がある
等が考えられます。