ニュージーランド議会は2022年12月13日、禁煙環境と規制対象製品『可燃性タバコ、紙巻きタバコ』修正法案を可決した。
今後、英国総督の同意を経て正式に可決成立し、2023年1月1日から部分的に施行される。

この法律の中核をなす部分の2009年1月1日以降に生まれたニュージーランド国民に対する紙巻きタバコの販売規制は2027年1月1日から施行されるが、
施行時に18歳以下の人へそれ以降、紙巻きタバコを販売することができなくなる。

これに違反すると、最大で15万ニュージーランドドル(日本円で約1300万円)の罰金が科せられる可能性があり、
売らずに無償で譲った場合も最大で5万ニュージーランドドル(約435万円)の罰金が科せられる可能性がある。