X



【三戦板】 三戦板白馬党 9 【解放区】
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
0001無名武将@お腹せっぷく
垢版 |
2018/09/27(木) 06:38:48.34
三戦板解放区
白馬水牛との雑談スレ
白馬水牛と愉快な仲間たちの雑談はこれからだ

(8) https://mao.5ch.net/test/read.cgi/warhis/1518792891/
(7) https://mao.5ch.net/test/read.cgi/warhis/1493122479/
(6) http://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/warhis/1472024324/
(5) http://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/warhis/1440516924/
(4) http://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/warhis/1393616972/
(3) http://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/warhis/1368456151/
(2) http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/warhis/1342064693/
(1) http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/warhis/1327074895/
0072無名武将@お腹せっぷく
垢版 |
2018/10/07(日) 16:38:57.21
東條英機の妻、石原莞爾の秘書に会ってきた。『昭和の怪物 七つの謎』の凄み
http://news.kodansha.co.jp/6821

保阪氏の言葉に動揺した瀬島龍三は……

中村 本の中でも、瀬島氏とのやりとりが明かされていましたね。

保阪 瀬島氏はね、「こいつはここまで知っているな。これ以上は知らないな」と、相手が知っているレベルを測って答えるんですよ。
たとえば昭和16年12月2日に戦争をやると決めて、天皇のところに軍が報告に行くんですが、
彼はそのとき30代半ばで、参謀本部の末端の人間でした。でも彼は、こういう言い方をするんです。
「あの日は、車に乗って宮内庁へ行ったら、ちょうど雪が降っていて。こんな日に陛下に開戦をお伝えするのか、つらいなぁと思ったよ」と。
知らない人が聞いたら、瀬島氏が天皇に会ったみたいでしょう。だけど僕は、彼が参謀総長の鞄持ちで行ったのを知っている。
彼は控え室で待っていたんですよ。だから「瀬島さん、天皇に報告したのは杉山参謀総長でしょう」と言う。
彼は僕が知っているとわかると、「そうだよ。僕も随行で行ったんだ」と。雪を見て感慨に耽ったというのは間違いじゃないから。
でも知らない人が「すごいですね。そうやって陛下に伝えたんですか」と言ったら、
「うん、まあそうだな。あのときはつらかったな」と、彼は言ったでしょうね。実際にそれを真に受けて、ひどい記事を書く人がいました。

小林 知らないと、それが見抜けないわけですね。

保阪 そう。だから、それは瀬島氏が悪いわけじゃないと思うけどね。
僕が東條の奥さんを取材していたのは30代半ば、瀬島氏を取材したのは40代の終わり頃でした。
今だったら受け流したようなことも、当時は腹が立ってね(笑)。彼が言うことに偽りがあると、
思わず「瀬島さん、それは違うじゃないですか!」と、くってかかりました。すると彼は、「君、それは主観の相違だよ」と。
「いや、客観的な尺度で言えば違うと思います!」「それは君の考えだろう」なんていうやりとりも、よくありました。
0073無名武将@お腹せっぷく
垢版 |
2018/10/07(日) 16:39:38.37
保阪 あるとき、瀬島氏を取材した後で、彼にカレーライスを食べて行けと言われて、何人かでテーブルを囲んだことがあるんだけれどね。
何気なく、「瀬島さんはシベリアに抑留されていたときに『赤いナポレオン』と言われていたんですよね?」と聞いたんです。
彼が共産主義にちょっとかぶれたという意味でね。そうしたら、「なんでそんなこと知っているんだ?」と。
僕が「いろんな人に取材したんです。本当にそうなんですか?」と言ったら、瀬島さんの手が震えたんですよ。
その後またあることを聞いたら、スプーンまで落とした。この人は本当に正直な人だなと思いましたね。
逆に言えば、人間というのは、ずっと一生、何かを偽って生きてはいけないんだな、それはどこかで出るんだなと。
取材は足を使えとよく言いますが、直接会うとこういう副次的なものがいろいろと出てくるんです。
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています