>>106
呉主伝には、
呉の朝論もみなその勢力に恐れをなし、
孫権に曹公の指図を受け入れるようにと勧めるものが多かった。
ただ周瑜と魯粛だけが曹公を拒むべきだと言う意見を頑強に主張し、
その気持ちは孫権の意向とも合致した。
とある。

周瑜伝には
全員が降伏を勧めるのに対して周瑜が反論して議論を覆した事が書いてある。

魯粛伝には、全員が降伏を勧めたが魯粛は何も言わず、
孫権がトイレに立った時についていって、降伏論を受け入れるべきではない事と
周瑜を呼び戻して意見を聞く事を進言した事が書いてる。

程普や黄蓋、韓当、呂蒙、甘寧、周泰、蒋欽、凌統と言った人たちの伝には、
赤壁で戦った記述はあるが、降伏に反対した記述はない。