杣山城は敦賀郡司朝倉宗滴の領域。
朝倉の全盛期を作りあげた屋台骨として対外戦十数度の合戦において
朝倉家総大将を努める文武両道の名将宗滴のひざ元で兵を上げるなど自殺を意味している。
しかも兵力200〜400なら国高一万〜二万石を意味しており
府中周辺に屋敷を一つ与えられているだけの鞍谷には到底動員できる兵力ではない
鞍谷は城持ちではない上に上級旗本扱いだとしても千石が相場。
せいぜいかき集められる兵は20程度だろう