細野氏、選挙中に5千万円収受 昨年10月、証券会社から

2018年6月27日 13時31分

無所属の細野豪志元環境相が昨年10月の衆院選期間中に、
東京都内の証券会社から5千万円の提供を受けていたことが27日、分かった。証券会社関係者が明らかにした。細野氏側は当初、資産報告書に記載しておらず、今年4月に借入金を5千万円と訂正している。

公職選挙法では借入金でも選挙資金であれば選挙運動費用収支報告書に記載して、選挙管理委員会に提出する義務がある。
細野氏側は個人の借入金を報告する資産報告書で訂正を届け出ていた。

細野氏の事務所は「急な政治資金が必要になる可能性があると考え、個人として借り入れた。使うことなく利息も含めて返済した」とコメントした。
(共同)