ガス管工事現場で爆発 作業員3人重軽傷、神戸

11/5(月) 14:33配信 産経新聞

5日午前10時5分ごろ、神戸市中央区下山手通のガス管の敷設工事現場で爆発があり、作業中だった男性作業員3人が負傷した。
50代男性が意識不明の重体で、30代男性は全身やけどで重傷。別の50代男性は左足をやけどしたが、軽傷とみられる。兵庫県警生田署が詳しい原因を調べている。

同署によると、当時現場では、路面に穴を掘り、ガス管の取り換え作業が行われていた。
ガス管を切断するために使用した電動のこぎりの火花が、別のガス管から漏れ出したガスに引火したとみられる。

現場は兵庫県庁の西約500メートルの住宅街。
作業員の服に火が燃え移り、配管から火柱が上がるなど周辺は一時騒然となった。
爆発音を聞いた付近の男性(29)は「『熱い』という男性の叫び声と同時に、配管から2〜3メートルの火柱が上がった。近くでこんなことが起きるなんて」と驚いていた。