群馬ヘリ墜落に「自爆、お粗末」 太田市長が発言謝罪

2018年8月26日 18時23分

群馬県太田市の清水聖義市長が25日に開かれた市総合防災訓練でのあいさつの際、
9人が死亡した県の防災ヘリコプター墜落事故に触れ、「防災をやる者が自爆してしまった。お粗末だ」との発言をしていたことが26日、分かった。
同日、市を通じ「事故に遭われた方々に関する発言では絶対にない。誤解し、不快に思われた方がいたら大変申し訳ない」と釈明した。

清水市長は発言の背景について、墜落事故の初動対応の遅れなど運航管理の面で「お粗末ということを思っていて、頭に残っていたのだろう」と説明。
「無意識に言葉に出てしまったのかもしれない」とし、意図的な発言ではなかったと強調した。
(共同)