外国人の在留資格 「技能実習」が「留学」抜き初の2番目に 10/25 NHK
日本に在留外国人数、ことし6月末時点でおよそ283万人と過去最高を更新し、在留資格別、「技能実習」の増加傾向、初めて「留学」を抜いて「永住者」に次いで2番目に多く。
出入国在留管理庁、在留外国人数、ことし6月末時点282万9416人、前回、去年12月末時点の調査と比べ9万8323人、率にして3.6%増え、過去最高を更新。

在留資格別、「永住者」が78万3513人と最多、「技能実習」が36万7709人、「留学」が33万6847人、「技能実習」が前回調査より12%増加、初めて「留学」を抜いて2番目に多く。
国・地域別では、中国の78万6241人最多、韓国の45万1543人、ベトナムの37万1755人など、ベトナムは前回の調査より12%余り増えた。
一方、不法に残留外国人数、ことし7月1日時点で7万9013人、前回、ことし1月1日時点と比べて6.5%増。
このうちベトナムは、在留者の増加に伴い、不法残留者も前回の調査と比べておよそ20%増1万3325人、初めて韓国を抜いて最多。