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原因を「石灯籠」のせいにした以上、そら「全部撤去」までゴリ押ししないと、怪しまれたら大変だし、
バレてても「石灯籠」全部撤去くらいやれば、「覚悟を見せた」みたいな塗り潰しが利くのかも知らんしな。

ただ、事件前から「石灯籠、全て撤去」の予定だったのなら、
「予算確保、および談合の根回し」としてあったんだろうし、
＞「伊勢の石灯籠」なら、部分的であっても、墓石としても高く売れる
算段も立ってる訳だろうな。


伊勢の石灯籠、全て撤去　バス接触死亡事故　三重県と市、国交省が会議

4/27(金) 11:00配信 伊勢新聞

三重県伊勢市の県道沿いで路線バスが石灯籠に接触して上部が落下し、頭に直撃した男性（81）が死亡した事故を受け、県と市、国交省は26日、津市栄町一丁目の吉田山会館で会議を開き、伊勢市内の石灯籠全513基を撤去すると決めた。
県は全国高校総体（インターハイ）が開催される7月26日までに撤去を完了させたい考え。市と国交省も県と歩調を合わせ「速やかに撤去する」とした。

会議には市内の石灯籠を管理する県と市、国交省の担当者13人が出席。
冒頭、県道路管理課の上村告課長は「今回の事故で安全確保の大切さを再認識した。
石灯籠の危険性について認識を共有し、二度と事故が起きないよう対応を考えたい」と述べた。

会議では、県と国交省が、市内の石灯籠520基のうち国道沿いの5基と事故現場の1基の計6基は今月26日までに基礎部分を含めて撤去したと報告。
落下事故を防ぐため県と市、国交省が管理する513基も上部だけでなく全て撤去することで合意した。

県はこれまで、全ての石灯籠を1カ月以内に点検し、倒壊のおそれのある石灯籠はインターハイまでに撤去する考えを示していたが、方針を転換。
県によると、県が管理する石灯籠は計342基あり、全てを撤去するには約8千万円かかる見込みという。

上村課長は会議後、取材に応じ、方針を転換した理由について「緊急で一部の撤去作業をした結果、
上部と柱がモルタルだけで接着されている灯籠や基礎の部分が小さい灯籠が見つかり、想像以上に不安定だったため、安全とは言えないと判断した」と語った。

石灯籠は県と市、国交省が管理する513基以外に、近鉄宇治山田駅の敷地内にも1基あり「今後市から近鉄側に撤去を要請する」とした。
予定していた点検作業については「全て撤去するため、点検は必要ない」とし、点検基準の見直しも見送った。
伊勢新聞