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花粉少ないスギ60倍=11年間で苗木開発進む―林業白書

6/1(金) 8:42配信 時事通信

政府は1日、2017年度の森林・林業白書を閣議決定した。

林野庁がスギの花粉症対策に取り組んだ結果、
花粉の発生量が通常の品種に比べ1%以下に抑えられている少花粉スギや、花粉を飛散させない無花粉スギの苗木の生産量が11年間で約60倍の533万本に増えたことなどが示された。

スギは国内の人工林の44%を占める。
同庁は花粉の少ない苗木の開発や、通常品種からの植え替えを支援してきた。
少花粉スギなどの苗木生産量は、05年度は9万本だったが16年度には533万本に増加。
ただ、スギ苗木の生産量全体に占める割合は3割にとどまり、同庁は32年度までに7割にする目標を掲げている。