関連「拉致、およびストーカー対策法案」「感染症」「契約死刑」「性犯罪」「官製談合」「ねつ造判決」「反重力ガス」「変死・不審死」「警察のマフィア化」

「仲間が襲撃する」等の脅迫をチラつかせたものか。


強制わいせつ、無罪判決 名古屋地裁

2018年1月11日 22時15分


女子トイレの個室に侵入して知人女性にわいせつな行為をしたとして、建造物侵入と強制わいせつの罪に問われたベトナム人留学生の男性(21)=名古屋市=の判決公判が11日、名古屋地裁であった。
諸徳寺聡子裁判官は「女性の供述は変遷していて信用できない」として、無罪(求刑懲役1年6月)を言い渡した。

男性は2017年3月22日午後7時20分ごろ、
同市港区のカラオケ店の女子トイレ個室に侵入し、アルバイト先の元同僚女性=当時(46)=に自分の下半身を押しつけたなどとして4月に起訴された。

ただ、公判では女性が「実際にはこのような行為はなかった」と話したため訴因の一部が変更されており、
諸徳寺裁判官は「女性の供述は全般的に迫真性を欠いている」と指摘し、客観的な証拠もないとして「わいせつ行為は認められない」と判断。
わいせつ目的の侵入は認められないとして、建造物侵入も否定した。

判決によると、男性と女性は当時、他の知人も含めて十数人で同店を訪れていた。男性の弁護人によると、男性は愛知県警に逮捕された後も一貫して「酔っていたため間違えて女子トイレに入った。わいせつ行為はしていない」と主張していた。

男性は15年に来日。
通訳を目指して日本語を学んでいるといい、判決後は「逮捕されて怖かったが、私はやっていないとずっと思っていた」と語った。

名古屋地検は「判決内容を検討し、適切に対応したい」とのコメントを出した。
(中日新聞)