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英国牛輸入、条件付き解禁検討へ BSE対策、96年から禁止

2018年1月6日 14時06分

政府が、牛海綿状脳症(BSE)対策として1996年から輸入を禁止している英国産牛肉について、月齢30カ月以下などの条件付きで年内にも輸入を認める方向で検討に入ることが6日、分かった。
厚生労働省は1月末にも内閣府の食品安全委員会から安全性を担保する内容の答申を受け、英国での加工場視察を経て判断する。英国は86年に世界で初めてBSE感染牛が見つかった国で、年内に輸入が再開されれば22年ぶりとなる。

BSEが原因で牛肉輸入が禁止された後、月齢などの条件付きも含めて再開されたのは米国など14カ国。
英国産は、最近は感染の確認はなく、英国政府が解禁を要請していた。
(共同)