大岡昇平 著「ながい旅」再び、読んでみたが泣ける名作ですね。軍人とはかくありたいものです。
岡田資陸軍中将が罪を全部かぶって、軍事裁判を戦う訳ですが、その姿勢は感動を与えてくれます。
自ら法戦と位置づけて戦ったわけです。自らの命を武器にして、部下の命を救い戦いに勝利したともいえるんじゃないでしょうかね。
法務死されたわけですが、これは法戦を戦った末の戦死といえると思います。
東條大将も天皇陛下を救うために戦ったのと重なります。