海軍に対する批判はあるけど、海軍に対する憧憬を抱かせてくれた阿川弘之氏には、海軍善玉史観に加担してしまったという思いもあるけど、
一方で尊敬している。「軍艦長門の生涯」最後の場面、原爆実験の場面では、泣きながら読んだ。
志賀直哉の弟子だけあって、文章力は凄い。