関連「反重力ガス」「人質」「ねつ造判決」「廃液、および放射能対策法」「生物実験」「脳奇形」「キメラ・奇形・性病」「CRE」

「マンガ」等フィクション作品に拠って歪められ、もしくは「反転」させられた「定義、もしくは科学的知識」について、
これを前提条件として進行する、とくに「生物実験」被害に関する警戒が必要。


古タイヤを再生するキノコ 鳥取で発見、天然ゴムを資源化へ

5/6(日) 10:57配信 産経新聞

自動車のタイヤを分解し、天然ゴムを効率よく取り出すのに利用できる可能性があるキノコを公立鳥取環境大の研究チームが見つけた。
リサイクルが進んでいない古タイヤの再資源化に役立つと期待される。

タイヤは主原料である天然ゴムの分子を硫黄で結合させ、伸縮性を持たせている。
タイヤを分解するバクテリアは見つかっているが、天然ゴムも傷めてしまうため、再資源化するには硫黄の結合だけを分解する技術が求められていた。

研究チームは鳥取県内のキノコを調査。
枯れ木などに生えるシハイタケとシロカイメンタケから、硫黄の結合を選択的に分解する能力を持つものを見つけた。

古タイヤは焼却したり、そのまま再利用したりすることが多く、天然ゴムとして再資源化されることはほとんどないという。
世界で自動車の需要増加が見込まれる中、廃棄による環境への影響が懸念されている。

研究チームは同様の働きを持つ菌を海外でも見つけていたが、今回のキノコはより高い能力があり、国内での発見は初めてという。

同大の佐藤伸准教授(応用微生物学)は
「企業との共同研究で分解のメカニズムを調べ、5年後をめどにリサイクルに生かしたい」と話している。