>>148>153>189>>243
12/13
[FT]「トランプ復帰」への保険 最悪の事態想定が次善策
https:
//www.nikkei.com/article/DGXZQOCB120VL0S3A211C2000000/
https://pug.5ch.net/test/read.cgi/editorialplus/1702467906/2-3
パックス・アメリカーナ(米国主導の平和)を米国が放棄することで最も憂慮すべき事態は、自国を守る手段として、核兵器保有に対するハードルが下がることだ。

米国の同盟国では、日本と韓国、オーストラリアがそれぞれ数カ月以内に核武装する技術力を持っている。日本の場合、核攻撃の標的になった唯一の国としての特異な歴史から、この一線を越えるのは政治的に難しい。たが、米国の核の傘を享受できなくなった場合、自国を守るためには、唯一の被爆国として核兵器を持たないという選択肢をやむなく捨て去る可能性が高い。

同じような理由から、ドイツが核開発するようなことになれば、同国にとっても悲痛な方向転換になる。また、ドイツ政府は11年に民生用の原子力の放葉を決めたため、この一線を越えるのにも時間がかかる。