【経済】中国最大級の民泊サイト、日本市場に参入へ 訪日中国人の獲得を目指す[8/02] NHK
住宅の空き部屋などを貸し出す「民泊」のニーズが高まるなか、中国最大級の民泊サイトの運営会社が都内で会見し、「2025年までに、訪日中国人の民泊市場の50%のシェア獲得を目指す」と述べて、日本市場に本格的に参入する考えを示しました。
こうした中、世界70か国で50万件以上の物件を取り扱う中国最大級の民泊サイトの運営会社「途家」(トゥージア)が2日、都内で会見。
この中で楊昌楽COO=最高執行責任者は「日本は、新しい法律の成立に加え、東京オリンピックを控えており、民泊市場は大きく発展する」と述べて、日本での民泊市場の規模拡大に期待感。

続いて日本法人の   鈴木智子代表   が、去年1年間に日本を訪れた中国人は630万人に上るとしたうえで「2025年には、1350万人の訪日が見込まれる。訪日中国人の民泊市場の50%のシェア獲得を目指したい」
2日は、IT大手の「楽天」が設立した民泊仲介会社との業務提携も発表され、今後、国内の物件情報の提供を受けながら、訪日中国人の獲得を目指すと。