チャールズ・カレン Charles Cullen(アメリカの看護士、患者29〜400人を毒殺) ワルトラウド・ワグナー Waltraud Wagner(オーストリアの看護士、患者15〜300人を毒殺) バージニア・デ・ソウザ Virginia de Souza(ブラジルの医師、患者7〜300人を毒殺)※裁判中 フランス・フーイジェイジャーズ Frans Hooijaijers(オランダの看護士、患者5〜265人を毒殺) ハロルド・シップマン Harold Shipman(イギリスの医師、患者15〜250人を毒殺) ニールス・H Niels H(ドイツの看護士、患者3〜230人を毒殺)※裁判中 アーンフィン・ネセット Arnfinn Nesset(ノルウェーの看護士、患者21〜138人を毒殺) エドソン・ギマラエス Edson Guimaraes(ブラジルの看護士、患者4〜131人を毒殺) オリバー・メジャース Orville Lynn Majors(アメリカの看護士、患者6〜130人を毒殺) ドナルド・ハーヴェイ Donald Harvey(アメリカの看護士、患者37〜87人を毒殺) ダニエラ・ポジャーリ Daniela Poggiali(イタリアの看護士、患者13〜86人を毒殺) ステファン・レッテル Stephan Letter(ドイツの看護士、患者29〜80人を毒殺) クリステン・ギルバート Kristen Gilbert(アメリカの看護士、患者4〜70人を毒殺) ジニーン・ジョーンズ Genene Jones(アメリカの看護士、患者2〜67人を毒殺) マイケル・スワンゴ Michael Swango(アメリカの医師、患者4〜60人を毒殺) ティメア・ファルーディ Timea Faludi(ハンガリーの看護士、患者30〜40人を毒殺) ホアン・ヴィラ・ディルメ Joan Vila Dilme(スペインの老人ホーム警備員、入居者11〜30人を毒殺) クリスティーネ・マルヴェル Christine Malevre(フランスの看護士、患者6〜30人を毒殺) ロジャー・アンデルマット Roger Andermatt(スイスの看護士、患者27人を毒殺) アンデシュ・ハンソン Anders Hansson(スウェーデンの看護士、患者15〜27人を毒殺)
ア 従来の政府の説明 @ 自衛の措置として「必要最小限度」の武力を行使することは、憲法第9条の禁止するところではない。 A 自衛隊は、我が国を防衛するための「必要最小限度」の実力組織であるから、憲法第9条が保有を禁止している「戦力」にはあたらない。 B 集団的自衛権を行使するためには、a.我が国の存立が脅かされ、国民の生命等が根底から覆される「明白な危険」があり、 b.「他に適当な手段」がない場合であって、c.行使する実力は「必要最小限度」でなければならない。 C 海外派兵は、「必要最小限度」を超えるから憲法上許されない。 D 他国の領土を占領することは、「必要最小限度」を超えるから憲法上許されない。 E 自衛隊が攻撃的兵器を保有することは、「必要最小限度」を超えるから憲法上許されない。
イ 自民党のたたき台素案 @ 自衛の措置について、「必要最小限度」という要件を意図的に削除。 A 自衛隊について、「必要最小限度」という要件を意図的に削除。
ウ 「自衛隊明記」によって変わること @ 集団的自衛権は、「我が国の平和と独立を守り、国及び国民の安全を保つために必要」でありさえすれば、自由に行使することができるようになる。 A 「自衛の措置(集団的自衛権を含む。)」としてであれば、自由に海外派兵ができるようになる。 B 「自衛の措置(集団的自衛権を含む。)」としてであれば、自由に他国の領土を占領することができるようになる。 C 「自衛の措置(集団的自衛権を含む。)」をとるためであれば、いかなる兵器であっても自由に保有することができるようになる。