現実的には日本を狙って中国や韓国が戦争を仕掛ける事など有り得ない。
しかしながら憲法改正は自民党の悲願である。

従って自衛隊が悲劇の主人公となって、国民の反撃への機運を高めるため
現に戦闘の行われる中東への戦闘部隊派遣をも法案に潜り込まそうとする。

本当ならサマーワの駐屯地で自衛隊員の殉職があるべきだったがそうは
ならなかったので、より狙われ易い補給部隊と、確実に戦死者が出るで
あろう反撃の容認を法案に盛り込んだのである。

憲法改正案には9条のみならず96条が含まれる。
憲法改正により手前勝手な法を制定するのが自民党の目的である。
それが企業の方を向いて国民をないがしろにする法であるのは
想像に難くない。