対馬の自衛隊規模拡張はありでしょうか?
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対馬の経済を釜山からの朝鮮韓国人に依存しすぎないように、また
国防上の観点から、対馬での自衛隊規模拡張はありだと思いますか?。
日韓関係の悪化に伴って、朝鮮韓国人に依存しすぎない経済は重要だと思います。
今までは、無駄な軍事的緊張を高めないように対馬駐屯の自衛隊も小規模になる必要が
あったのかもしれません。
しかし、在韓米軍撤退のタイミングにあわせて、今なら規模拡張をする良い機会だと思います。
拡張した基地の一部を米軍に貸し出すこともありかとも思います。
対馬の訴えや世論の盛り上がり次第の流れではありではないでしょうか。
個人的には、今後数世代にわたって日韓関係の改善は無理かと思います。
韓国との軍事的緊張を高めるかとも思いますが、在韓米軍撤退の補助のためにも
基地規模拡張を主張することも必要かと思っています。
対馬島民やみなさんの意見・情報をお願いします。
議論の前提
対馬海峡の戦略的重要性は、国際法上の国際海峡であることのほか
海峡の海底にソーナーの監視システムがあることだとする一部情報があるのだが、
この情報の信用性について、
政府が、第73回国会において、対馬海上にソーナーが1セット設置されていると認めているので
どうやら、真実であるらしい。
第073回国会 内閣委員会 第3号
昭和四十九年九月六日(金曜日)
午前十時三十五分開議
そこで、この政府の答弁ガ事実であることを前提に議論すると、
論点は以下のようになると思う。
論点1 日本にとっての、対馬海峡の戦略的重要性
論点2 韓国軍の指揮権が韓国に返還された場合、韓国にとっての対馬海峡の重要性
論点3 上記2点から、日本は対馬にどのような防衛体制を構築するべきか。
論点の中身はまた今度。
今日はここまで。
さようなら。 >>2
レスありがとうございます。
やはり、40年前の資料からの通り、ここ数十年は対馬の自衛隊の規模に大きな変化なしですかね。
昨今の情勢の変化に対応していく必要性や緊急性がどの程度なのか気になります。
日本の主だった海峡や要所には、当然ソナーが設置されているのは今はもう民間でも当たり前の事実でしょうかね。
それと潜水艦やP3Cなどの海上、陸上自衛隊駐屯地への信頼はあるのですが。
何分、周辺国との緊張を緩和するために数十年前の情勢に合わせて、抑え気味の自衛隊規模のままなのではないかと思っています。
もし、対馬の自衛隊規模拡張に意味があるのなら、在韓米軍撤退に足並みを揃えて実施するのがベストだと思っています。
多少の障害があっても今を逃すと、次の機会がなかなか来ないのかなあと。
自衛隊規模が大きくなると、人口や物流も増えるので、過疎や韓国依存の経済への
対策にもなるかと思っています。
次回、楽しみにしています。 論点を多少変更し、
論点1:韓国軍の指揮権が返還されることで、何が変化するか。
1 従来、対馬海峡の戦略的重要性は、ウラジオストクを基地とするソ連の太平洋艦隊の監視機能
これが、
@ 冷戦構造の崩壊
A 韓国軍への指揮権の返還で
島、そのものの価値へ変化。
つまり、韓国にとっては、上記1の国会答弁の海底ソーナーによる監視機能が重要なのではなく、
島、そのものが、朝鮮半島有事の際には、北朝鮮の攻撃からはなれた拠点として
避難民の収容、軍事物資の集積等あらゆる用途に利用できる地点になる、という意味で重要なポイントになる。
2 そうであるとすると、日本の対馬防衛の基本的方策は変更される。
従来:@ 第19警戒隊のレーダーサイト
A 海上自衛隊の上記国会答弁のソーナー関連施設。
(ただし、上記施設が対馬にあるかどうかまでは、国会で言及されていない。)
今後:@ 上記2施設、装備ではなく、島そのもの。(韓国のとっての島の価値)
3 また、予想攻撃方法も変化する。
従来:少数のソ連特殊部隊による施設破壊を目的とした特殊攻撃
今後:島そのものの事実上の制圧を目的とした進行作戦。
結論:従来型の少数のコマンド部隊による侵攻ではなく、島そのものの領有権を確保することを
目的とした作戦が展開されることが予想され、それに応じた防衛計画が必要。
なお、韓国は指揮権の返還後も、アメリカとの関係を悪化させることは望まないであろうことから、
ソ連に対する海上自衛隊の監視機能そのものを破壊するようなことは避けることが予想され、
海上自衛隊の施設に対する攻撃はむしろ避けることが予想される。
上記にもとづく、韓国の方針の予想
1 島そのものを事実上制圧できる地上兵力の投入
問題点:@ 国際社会の反発を買う。
A ここで紛争を起こすと北朝鮮に背後を疲れる危険性
B ソ連太平洋艦隊の監視機能に支障が出る可能性があり、アメリカの反対。
2 島の土地をお金で購入する方法。
問題点:@ あくまで、日本の施政下にあるため、必要な場合の使用法に限界がある。
軍事施設としては使えなく、通常の出入国手続が必要であるため、朝鮮半島有事の際、
避難民の避難地として、限定的にしようできるくらいで、あとは、富裕層の個人的
避難地としての機能程度。
なお、対馬は、通常の日本の領土とは違う。
1 対馬海峡が国際海峡に指定されていることから、国連海洋法条約で通過通行権がみとめられており、
潜没潜水艦の通行のほか、航空機の海の上の上空通過が認められている。
2 対馬には、日本人3万名以上が居住しており、尖閣諸島のように無人ではないため
国民保護法による住民の避難がおこなわれるが、島であるため、3万名もの住民を
安全に非難させることが極めて困難であり、最悪、沖縄戦のような惨劇が考えられる。
とくに、2の問題が防衛計画策定上極めて難しい。
この問題の細部は、私は、対馬に関する専門的な細部資料、情報を持たないでの、難しい。
ではさようなら。 中国から飛来する航空機、ミサイルを迎撃する、防空要塞化できれば
可能性はあるけど、韓国に対抗するというのなら、韓国に近すぎて
防衛は難しいと思います。MLRS多弾装ロケット弾の射程は100km
を超えるから、一瞬で破壊される可能性があると思います。 >>5
そうすると、第1撃は、「かたすかし」戦術になるとおもうが、
問題は、どのように「かたすかし」するか
1 主力部隊は、日本本土におき、対馬には、現在の規模の監視部隊のみとして
第1撃による被害を最小限におさえる。
2 主力部隊を対馬に置くが、(1個連隊程度)地下施設を整備し、第1撃を地価
でかわす。
2の方策をとる場合でも、対馬から韓国までわずか50Km程度で、仮にマッハ1とした場合、
約2分30秒で弾着するので、日常的に地下施設にこもるような大規模施設でない限り、
警報がでてから、シェルターに非難する方式は、予算がかかりすぎる感じがする。
1の方法の場合、住民の避難の問題が生じる。
やはり、非常に難しい。 6訂正
日常2の方策をとる場合でも、対馬から韓国までわずか50Km程度で、仮にマッハ1とした場合、
約2分30秒で弾着するので、日常的に地下施設にこもるような大規模施設でない限り、
警報がでてから、シェルターに非難する方式では、対処不可能だろう。
日常的に地下施設に駐屯するような形態の施設を1個連隊分建設するのは、相当大変だろう。
そうすると、1の方式で、駐留部隊について、「要塞化」するのが妥当かもしれない。 地対地ミサイルを想定した場合、
1 現在の規模の監視部隊を置くのみとするが、監視部隊をミサイルから防護できる
地下施設を整備する。
2 第1撃による被害極限をはかるため、駐留部隊規模は、現行のままとするが、
以前の輪番中隊方式をけんとうすることもありかもしれない。
これは、対馬駐留部隊が日常的に「要塞施設」の中で駐留するとすると、訓練、
隊員の正常な生活に支障が出るため、対馬駐留部隊は、戦闘体制下にあるものと
して、手当てを創設し、そのかわり、原則1ヵ月交代で、第4師団から部隊を
出す方式。
以前の方式に逆戻りするが、一つの方法であるとは思う。 空海の備えを突破された上での備えとして、対馬の防衛は考える上で。
対馬は拠点として小さな島である事で、島に駐留させる人員を増やす事はあまり意味がなく。
しかし”陸自装備”として、対馬を上陸占拠させる事を防ぐべく、近年対馬を射程圏内に納めた対空対艦装備は拡充しております。
これに関しては、むにゃむにゃと誤魔化しながら格別に力を入れた装備がなされております。
人員に限度がある自衛隊の考え方としては、人員を島に多数備えて消耗する事を避けて
海空陸の総合力で、実行支配をさせない、必要に応じて取り返す”海兵隊装備を用意する”という今回の考え方は合理的ではないかと思えます。 >>9
秘密保全と広報の中間ラインをいく見事な答え。 みなさん、レスありがとうございます。
もちろん、韓国との戦闘は想定してはいません。戦争になれば近すぎるうえ、
そもそも戦争する必要すらないと思っています。
対馬は韓国領土とか、侵攻しろとか叫ぶ狂人も韓国にはいるようですが、日本と戦争が
起きるのに見合った国力を韓国が持っていないし、その情勢でもないと思っています。
ただ、対馬はそれなりの広さがあり、有事の際には、半島ー日本間の物資輸送の重要な防衛拠点に
なるのではとも思いました。在韓米軍撤退にともない対馬の重要度が変化するのかどうか気になったのです。
対馬に佐世保規模まではいかなくともそれなりの規模の基地ができれば、それにともなう
経済が育つわけですし(拡張するなら今回のタイミングくらいしかないかな。)。
海峡やその周辺の監視が強化されれば、密貿易、密入国や密漁もしづらくなる副次効果
もでてきたりするかもしれないとか
都合のよいことも考えたりしていました。むしろそういった副次効果の方に期待している自分がいたのですが。
韓国の反対もあるだろうし、経費が掛かるのでデメリットの方が多いのかもしれないですね。
スレ立ての内容が韓国と日本の情勢中心に書いてしまったようで反省しています。
昨今の対馬の人が感じているジレンマをなんとかしたいなあと思ったことがあり、
無理矢理、基地規模拡張したら解決しないかと願望が混じってしまったようです。 >>12
テーマの設定にセンスがあると思う。いま、真剣に考えるべきテーマだと思う。
対馬の住民としては、自衛隊の誘致は地域振興の有力索であることはまちがいないし、
極めて、自然な話しに思える。
安全保障センスが少ないが、指導教官の指導を受けている防衛大学校の優等生の質問か
対馬市役所の広報担当者の宣伝か、どこかの情報機関の工作のような印象を受ける質問。
韓国は、対馬で紛争を起こすとしても、あくまで、局地紛争の体裁をとるだろう。
国力とは直接関係なく、奇襲、既成事実の形成、とするだろう。
外交的、立法政策的には、
韓国とうまくやっていく方法として、朝鮮半島有事の際には、
韓国人の避難民を受け入れる手続きの例外措置を、
出入国管理法、難民認定法の例外として設ける形での外交交渉をする
という方策が考えられる。 国が、対馬を軽んじてる訳が無いのは、近年、対馬周辺を其の傘の下に収めた、
対艦対空、”その他”むにゃむにゃを、其の近在複数施設に集中的に装備している事から伺えると思います。
いかに大事であれ、本島から離れ、仮想敵国に近いという意味の上で、人員の制限厳しい国軍事情を抱える国の判断がそれだと思います。
なにより、今の韓国に、準備を整えた今の自衛隊を凌いで対馬を攻める力が全く無い、皆無なのです。
対馬の基地拡張のチャンスは、もう少し先にあると考えます。
そう長くない先に、韓国の国力が・・・になります。
その後の対馬にはその機会があると思います。 追伸
対馬を、”小さい島”と表現したのは絶対的に私の間違えでした、本島に申し訳ない。
対馬を”なにがなんでも守り抜く”というのは、国是です、その国策にも自衛隊の対策にも現れています。 皆さんの意見からも、やはり対馬自体の防力を高めるというより、
自衛艦隊などの機動性のある防衛力を高める方が現実的ということですね。
対馬の防衛は絶対ですが、その手段がそちら方が、現代の情勢・技術ともに
合致しているようです。
良くも悪くも対馬は、韓国と交流していくしかない。
※12でも述べたように韓国との戦争は論外ですしね。 >>16
この問題が非常に難しいのは、単純に対馬の防衛力を高めるのは逆効果になることが予想されることで、
@ 第1撃を地下でかわす防御施設を構築すると対馬の市民が
自分たちはのざらしで、自衛隊だけ要塞にこもるのか、という反発をまねき
結局、住民の離反という最悪の状況が生じ、韓国軍の破壊工作の温床を作るという問題。
(これがあるので、第2次大戦でフランスは、ベルギー国境にマジノ要塞線の構築ができず
結局、ドイツ軍がこの部分を突破して、フランスを占領した。)
A 自衛隊の地上兵力を増強すると、有事の際、激戦になり、3万人の市民が巻き込まれる。
等、単純に対馬の地上兵力を増強することが防衛力の増強にはならないということだろう。
最大公約数的対策としては、
高度経済成長の時代とまではいかないとしても、日本の国力を復活させ、そもそも
韓国につけ入る隙を与えないことが一番だが、そうも行かないので、
1 自衛隊の駐留兵力は現行のままとし、
2 現在の駐留兵力が第1撃で壊滅しないための地下防御施設の構築。
@ 増強された2個中隊+海自2個中隊程度、空自レーダーサイトだけなので、
それほど大規模にがならない。
A 上記施設の構築での市民の離反をさけるため、市民についても、
簡易な避難施設の建設、救護体制の構築のほか、
a 自衛隊医療部隊の常駐と市民への開放
b 自衛隊音楽隊の定期コンサートの開催
c あらゆる名目での自衛隊の災害用装備 特に、携行食糧等の
市民への供給(災害訓練等)
という当たり前的な方策の実施に落ち着くだろう。
自衛艦隊等の機動兵力は、たしかに前提の話しだと思うが、このためには、艦艇等の正面兵力の増強
ではなく、日本人と外見上区別がつかない韓国人による破壊工作対処、基地警備等が重要になると思う。
>>16
対馬市民を有事の際に輸送する方策は、以下の3つになる
@ 自衛隊の艦艇、航空機での輸送
A 自衛隊法第82条 海上保安庁を防衛大臣が統制し、海上保安庁の艦船での輸送
B 自衛隊法第103条第2項 民間輸送業者の事実上の徴用。
法律的には、@について、自衛隊法第82条の3で「在外邦人」と規定されていることから、
国内である「対馬」に適用されるのか、調整が必要になる。
また、Bについて、森野軍事研究所の「邦人救出作戦」の69ページに1997年時の
日本船舶で、この任務にしようできるものの調査結果が掲載されているが、
以外にすくなく、
@ 人間を輸送スルに適した外航クルーズ船は、わすか10隻。
A 内航長距離フェリーは、わずか55隻で、定員は、各300名から1000名
とされていいる。
3万人もの住民の避難は、これらの船舶すべてを徴用する必要があることが予想され
大事業になる。 また、簡単に調べただけだが、対馬=本土の定期航路は極めて細い。
小型の高速ボートと、フェリーがとおっているだけで、しかも、かなり時間がかかる。
そこで、有事の際に、3万人もの市民を海路本土に安全に避難させるための
方策が必要だが、日本の場合、イギリス等と違い、これが非常に難しい。
フォークランド紛争の際、イギリスは、クィーンエリザベス号で、グルカ大隊を輸送したが、
これができるのは、有事の際、イギリスでは、民間船舶を徴用できるという制度があり、
このため、商船会社の船員は、海軍の予備役になっている場合が多く、
また、商船の建造費の一部をもともと国が負担するという制度があり、
商船の建造の段階から、有事の際には、海軍に徴用されるという制度がある。
ところが日本の場合、ほぼ、反対の状況になっており、以前、この件での調査が
行われた際、日本の商船の組合が有事の際には危険な海域への運行について
乗船を拒否するという声明をだしたとかなんとかいうことが
上智大学教授だった江端健介氏の著作で読んだ記憶がある。
法律的には、自衛隊法第103条第2項で民間船舶を事実上、徴用することができるが、
事前の調整をしないと、イギリスのようにこのような文化がなく、
そちらかというと日教組が幅を利かせている文化なので、かなりギクシャクするだろう。 韓国相手に1週間程度。制空、制海権を確保して島民を安全に引き揚げさせ
られないようでは、お先は真っ暗なんだけどネ。
実際、韓国本土から距離が近いから、ロケット砲等での攻撃は防御するのは
難しいが、韓国南部にそれほど兵力を配備する余力はないから、事前に北部
から兵力を移動させることになるが、そんなことをすれば朝鮮戦争の二の舞。
結局、韓国が事を起こすときは、中国、北との密約の成立は必須。
日本としては、軍事衛星で南北境界線を常に監視し、兵力移動等の事前
兆候を見逃さないこと。不穏な兆候があれば、事前に女性、子供は引き
揚げさせること。
対馬、九州の距離なら、民間の船舶を徴用すれば、乗員は海自から派遣
すればよいと思う。今の大型フェリー等は操縦だけなら自動化率が高い
から20人も派遣すれば、数回往復することくらいは簡単だろう。
韓国は下手に対馬に攻撃を仕掛けて、日本から報復として済州島の軍事設備
を攻撃などされては、北と事が起き、ソウルが火の海になったとき、政府首
脳が退避する場所を失うことになる。 >>21
うーん。いくつか認識の違いがある。
1 海上自衛隊の乗員で、民間船舶を運行することは難しい。事前の調整、訓練
が必要になる。
@ 海上自衛隊の水上艦艇の免許は、運行○級、機関○級・・・。
民間船舶は、海技(運行、航海、機関)○級・・・。
つまり、前者は防衛省、後者は国土交通省。
試験の内容自体は、ほぼ同じだが、相互の互換性はない。
A 海上自衛隊は、戦闘艦艇であるため、ガスタービンエンジン。
民間船舶は、ディーゼル。
事前の訓練をしないと、すぐには使えない。同様にレーダー等の機器も若干違う。
B 海自の乗組員が運行することは、場合により、国際法条マイナス効果になる。(下記のとおり。)
2 第2次世界大戦時には、アメリカ、ドイツが無制限潜水艦作戦、イギリス、ドイツ、アメリカが
民間目標に対する戦略爆撃を実施したが、
この時代から、これらは、国際法違反。
国連海洋法条約で、民間船舶に対する臨検はできるが、韓国が日本の民間船舶を
攻撃することは、「民間船舶に自衛隊員が乗り組んでいる」等しない限り、
国際法違反になる。
対馬を攻撃する段階で、国際世論なんて気にしていないという覚悟が韓国にある場合は
別だが、これは、かなりのかけになる。表むきは、アメリカも反対するだろう。
日本としては、国連憲章第51条にもとづき、個別自衛権を発動し、国連安保理に提訴することになるが
このときに、あまりに、国連加盟国の反感をかうようなことを韓国がするだろうか。
この点は、不確定要素が大きいが。
3 私は、韓国が対馬を攻撃する場合、奇襲、既成事実の形成という方針を採ると思う。
君が指摘するように、北朝鮮との関係で、大軍を派遣することはできない。
そこで、衛星で38度ラインを監視することは、直接対馬の件の決定的な
兆候になるかどうかは、怪しいと思う。
日本としては、朝鮮半島の在留邦人の輸送等、38度ラインの監視は重要だが、
それが、ただちに対馬侵攻というものと直結スルかは疑問だ。
同様の理由で、韓国が対馬を攻撃する場合、最大で連隊規模で、奇襲モメントを
最大限活用すると思うので、北朝鮮との関係ではそれほど問題にならないのではないかと
思う。 直接関係ないが、この規定で、自衛権を発動する。つまり、このあと、
国連が韓国に制裁を行うまで、個別自衛権で対処する。国際法上の建前では。
国連憲章
第51条〔自衛権〕
この憲章のいかなる規定も、国際連合加盟国に対して武力攻撃が発生した場合には、
安全保障理事会が国際の平和及び安全の維持に必要な措置をとるまでの間、
個別的又は集団的自衛の固有の権利を害するものではない。
この自衛権の行使に当って加盟国がとった措置は、直ちに安全保障理事会に
報告しなければならない。
また、この措置は、安全保障理事会が国際の平和及び安全の維持又は回復のために
必要と認める行動をいつでもとるこの憲章に基く権能及び責任に対しては、
いかなる影響も及ぼすものではない。 22の訂正
2 戦時の際の臨検は、国連海洋法条約ではななく、慣習国際法を根拠とする。
また、民間人に対する攻撃の禁止を一般的に規定したのは、ジュネーブ条約。 韓国と日本との戦争はあまり現実的ではないと思う。
むしろ、北朝鮮と韓国との停戦状態が壊れ、戦いが始まった場合を想定すると、
韓国南部に逃れた韓国人の難民は大挙して対馬に流入する事が予想される。
この、韓国人達を他に移動する手段とかを検討しておかないと、
対馬は日本人よりも韓国人の方が日本人より人数が多い島となる。
現在でも対馬の土地を韓国人が取得している例があるようですのでこれが心配です。
解決策の1つとして、日本には日米安保で海軍・空軍・海兵隊の基地があるが、韓国には陸軍です。
この韓国の陸軍の後方基地として、小規模でいいから対馬に基地をおいて米軍の陸軍がいてもらえれば、
いざという時、韓国軍も北朝鮮軍も対馬を攻撃できないし、難民の移動対策も日本に協力してもらえると思う。 25追加
対馬に米軍基地を新設するとなると、島民の反対が予想されます。
しかし、自衛隊の守備能力の増大が限られている以上、
島民の理解を得ながら、施設の設備(自衛隊設備の一部)だけ整えておくだけとして、
実際の米軍による基地利用は流動的に考えておくことも良いかもしれない。 >>25
1 平時において、韓国人が対馬に土地を購入し、日本を来ることは、ほぼ、自由にできるが、
有事の際に、難民を受け入れるかどうかは、その国の主権にかかわることで、日本が決めること。
具体的には、出入国管理法・難民認定法は国会で定めるが、
法務大臣の広範な裁量が認められている。
日本は、朝鮮半島有事の際に、押し寄せる韓国人をまったくうけいれなくても
国家の主権として、問題はない。
ただし、人道的な避難を浴びる可能性は高い。
また、この際、韓国軍が対馬に実力で侵入して、自国民を対馬に避難させることも可能性
としてある。対馬の防衛計画は、当然、このような事態も想定する必要がある。
2 韓国の難民を人道的に受け入れるとした場合、長崎県の大村にある難民収容センター
のような施設でうけいれることになるが、これを対馬に作るというのが、
おそらく、25さんの意図に近いだろう。
この場合、米軍ガ関与すると主権の問題等、やや複雑になる過ぎるとは思う。
また、平時からこのような施設を作ることに対馬の市民は反対するかもしれない。
有事の際にこの目的で利用するための自衛隊の演習場を作るほうがよいと思う。
ただし、出入国管理は法務省なので、事前の準備が必要。
朝鮮半島有事の際、韓国人を受け入れることをあらかじめ、韓国との条約で
取り決めておくことは一つの方法で、当然、日本としては、なんらかの
見返りを求めることも可能で、外交交渉の有利なカードにはなるだろう。
3 米軍ガ対馬に駐留することのメリットは、なによりも韓国がてだしできなくなること、
万が一、戦争になった場合には、確実に安保条約の適用があることだろう。
たしかに、其のメリットは大きいけれど、米軍にとって、対馬に駐留することは、
海上自衛隊の手ではなく、自分の手で、ロシア太平洋艦隊の情報収集を行う以外に
メリットはない。
米軍が納得するかな?
米軍が対馬に駐留するのは、抑止力としては最強だろう。 >>22
>海上自衛隊は、戦闘艦艇であるため、ガスタービンエンジン。
新鋭戦闘艦はガスタービンだが、輸送艦等は今でもディーゼルエンジンでしょう。
エンジンが異なれば整備は大変だが、操船は対して変わらない。
整備、出発準備は民間企業がそれなりに支援できるだろう。
国際法等は、よく知らないので、自衛官が民艦船を操船することの
不利益はご指摘のとおりかもしれません。しかし、私の前提は
短期間(1週間程度)は空自、海自(主に潜水艦)の全力出撃で
制空、制海権は確保できることが前提。問題ないと思います。 北と南で戦争が起きて、韓国が対馬に自国民を避難させる?。
避難先が対馬で安全と思うなら、自国領の済州島で我慢して欲しいが、
韓国の首脳は自分たちの安全確保、反撃拠点とするだろうから、自国民
といえど難民を済州島に移送したりせず、いきなり難民を日本に押しつ
けてくるだろうね。 >>28
余談だが、昔は旧式の護衛艦でもディーゼルを搭載しているものがあった。
実は、これは複雑な戦術にかかわることで、現在では採用されていないものだが、
はるか昔には、この差を利用する戦術というものもあった。
君の指摘するとおりなのだが、
問題は、
@ 免許の違い
A 国際法上の不利益。
特にAガ大きく、自衛官が操船すると、国際法上の純粋な民間船舶ではなくなってしまうので
攻撃目標になってしまうということ。
たとえば、負傷者だけを乗せて、病院船にする等すれば別だが。
>>29
それを受け入れることで、外交交渉のカードにするのは一つの方法だと思う。 30訂正
ああ、つまり、完全に制空制海権を掌握しているので、
国際法上攻撃目標になっても、そもそも、攻撃されないから、大丈夫ということ?
いや、そこまでして、海上自衛隊の乗員で操船するのはな。
1 むしろ、現在の日本の雰囲気の変化で、昔のように、有事の際、船員組合が
乗船拒否するような風潮ではない傾向にあること。
2 イギリスのように海運業界に一定の補助金、予備役の制度を設けることのほうが
裾野の広い、防衛体制の構築に役立つと思う。
特に、2に関して、日本は「予備役」の制度が、諸外国に比較し恐ろしく貧弱。
船員の予備役制度はあってもよい。
ただし、最近、日本人船員がほとんどいなくて、人件費の安い外国人ばかりになっている
のは、大きな障害になる。
これをかんがえるのが、総合的な安全保障政策というものだろう。 ちなみに、海上自衛隊では、「おもーかーじ」「とーりかーじ」という号令を
使うが、民間船舶では、
「スタボード」「ポート」という号令を使うように、民間と自衛隊というのは
細かなところで、微妙に違うことが非常に多いといわれている。
「予備役」制度をつくるとしても、事前の準備はいろいろ大変だろう。 日本の漁船に補助金を出して、海上偵察業務を任せることもいいと思う。
魚群探知機や、通信設備は漁船にとっても今や常識の世界だから。
レーダーの装備とか、対潜ソナーの装備も夢ではない・・・。
それにしても、海上保安庁が先にやるべきかもしれないけどね・・ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています