潘基文パンギムン国連事務総長の報道官は27日、安倍首相の靖国神社参拝について、
「過去に関する緊張が、今も(北東アジアの)地域を苦悩させていることは非常に遺憾だ」との声明を出した。

声明は「事務総長は共有する歴史に関して、共通の認識と理解を持つよう一貫して促してきた」と指摘。
事務総長が被害者の感情に敏感であることや、相互信頼を築くことの重要性を強調しているとして、
指導者は「特別な責任」を負っていることを挙げた。

(2013年12月28日23時02分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20131228-OYT1T00628.htm?from=main1