>>752
ステルス機を飛ばしたと言っても、実証試験機がやっと初飛行しただけ。
初飛行したばかりの試験機の性能がアメリカに分かるはずも無く、ステルス性能に
重点を置いた試験機であり将来どんな戦闘機が登場するかは不透明。

F-2の時も今回も国内輸入推進派・アメリカが最大の懸念としているのが費用である。
F-2の時にアメリカはF-16・F-18の改良型を強く推したのも、純国産機よりも導入コスト
が低く機数も揃えやすいのが理由。
結局は日本側はアメリカとの共同開発に決定したが、それでも価格は主力のF-15を上回り
機数は削減された。
当初の予定通り純国産だったら更に価格が上昇して、最悪開発が中止も有り得た。
日本の財政状態と防衛力に穴が開く事を考えれば、アメリカの提案はある意味では的を射て
いる。

現在の経済状況はF-2の時と変わらず、戦闘機としてF-22を超えられるのか同等なのか
不透明なのが現実。