●先進F−15MJ 

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http://www.janes.com/article/29978/japan-mulls-f-15mj-upgrade-for-eagle-fighters

現在F15J中期性能向上(MLU)が行われておりそれには中枢コンピュータ、レーダー、電子戦対抗策
、統合電子戦システム(IEWS)そして新兵器システムが含まれる。それとは別にF15MJ性能向上策が
行われており、M−SCANレーダーとリンク16情報通信網が含まれている。イマキ一佐はどの会社を
採用するか述べなかったが、それは国内企業ではなく国外企業になると強調した。

また同一佐は空自の156機のF15Jのうち何機が対象になるかまたそのスケジュールも語らなかった。

それとは別に、緊急発進(QRA)の回数が2000年の155回から冷戦時代に匹敵する567回にも
のぼったことを明らかにした。

この発表に関してボーイング社の副社長であるアルミングトン氏が10月にjane誌に語っていた。
ボーイング社はこのF15更新計画に非常に深く関わっている、と。

「来るべき先進F−15に実装される新技術に関して空自と話し合いをしている。電子式AESAレーダー、
新コンピュータ、操縦表示機(cockpit display)などだ」。「これらは現在生産されているF−15に組み込まれる」。

東芝はF15JをRF15にする計画で契約していた。しかし2011年にキャンセルされた。
赤外線カメラの仕様が要望に合わないと防衛大臣が語った後だ。