>>153

>>150
>WW2のパットン戦車隊とティーガー戦車隊がやりあって
記述の対称性がおかしかったな。
「WW2のシャーマン戦車隊とティーガー戦車隊がやりあって」だな。

パットン将軍率いる連合国機甲部隊の、ノルマンディー上陸作戦での話。
シャーマン中戦車隊とティーガー重戦車隊が最初にやり合ったとき、瞬く間にシャーマン中戦車隊は壊滅した。
次々とティーガー重戦車に破壊され、反撃の暇さえ与えられなかったという。

ティーガー重戦車は強力な火力と装甲を持っていた。
例えばティーガーI重戦車は、敵の迂回機動によって弱点である側面や後面を撃ち抜かれる前に、
4輛から5輛のシャーマン中戦車を撃破できた。
ティーガー重戦車の88ミリ砲は、1400m彼方のシャーマン中戦車を撃ち抜くことができた。
ところがシャーマン中戦車の75mm砲は、何と50mの至近距離でもティーガー重戦車を貫通できなかった。

ドイツ兵が「ストーブ」と呼び(弾が当たるとよく燃えるから)、
アメリカ兵も「池のアヒルみたいに簡単にやられちまう」と評した、
貧弱なシャーマン中戦車。

しかし連合軍機甲部隊のシャーマン中戦車隊は、結局はティーガー重戦車隊を駆逐した。
なぜそんなことが可能だったのか?