●F−22と比較した場合のF−35
<長所>
 ・赤外線センサーが極めて充実していて50km以内の赤外線ミサイルの
  撃ち合いに強い。探知距離(170km)、全方位、操作技術全て。
  またこれによりAWACS無しでも戦える
 ・F−22はメンテがかなり手間だったがF−35はそれほどでなく稼働率が高い
 ・対地攻撃用レーダー(開口合成レーダ)があり地上攻撃も高精度で可能
<短所>
 ・単発なのでエンジン不調時に不安がある
 ・最高スピードが遅い。高速巡航ができない


●露スホイ/欧EFと比較した場合のF−35
 <長所>
 ・圧倒的なステルス技術。長距離戦で確実に先制できる。地対空ミサイルの脅威が
  小さいので敵地で安全に活動できる
 ・赤外線センサーが全周にありなおかつ打って当たるので中距離でも圧倒的有利
 ・スホイのエンジンは400時間で交換。F−35は8000時間なので運用コスト、稼働率で有利
 <短所>
 ・空力的に無理があるので機動性に劣る。またスピードが遅いのでミサイル打ち尽くした
  あと、機銃の打ち合いになったらかなり不利

 ※スホイ(=タイフーン)との損失交換率は3:1(3機落とす間に1機落とされる)
  と言われている(2009年米空軍とLM社報告書)