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ベトナム戦争中、ヤンキーステーション上の米CVBGに対して北ベトナム軍が断続的に攻撃の試みを
していて、これを迎撃するために、タロスやテリアが数回実戦発射され、撃墜も記録している。
(68年5月23日には「ロングビーチ」がタロスで、72年4月19日には「ステレット」がテリアで、などなど)
これらの経験によるノウハウこそ、イージスシステムの優位性の土台になっているとも言われている。

ちなみに、対ミサイル迎撃では湾岸戦争中の英海軍「グロスター」(シーダートSAMによる)、
対衛星迎撃では2008年2月21日の米海軍「レイク・エリー」(SM-3による)が、それぞれ初の記録。