【国防議論】日本に陸上戦力は必要か 21
>>147
まず、水際防御は基本じゃありません。前提のミスです。
理由は簡単。水際では水上艦艇からの火力投射と、上陸した敵部隊。
この両方に対処することになる点です。
多分障害として、車両を置くことを言ってるんだと思いますが、これも間違い。
工兵にとっては、移動可能な車両は障害になりません。
極論、戦車で踏みつぶしつつ前進が可能です。
その上、相手が別経路を取り迂回すれば障害の意味が無くなります。
地雷も、これよく勘違いされるんですが漸減のためのものじゃないんですよ。
敵に迂回を強要する、もしくは遅滞する目的で設置されるものでして。
地雷原の経路開拓なんて、工兵の基本みたいなもんです。
次に、装甲車ですが・・・
これ、重機関銃に耐えられる装甲を持った人員輸送バス程度のものなんですよ。
比較的安全に兵員を目的地そばまで送るためのものでしてね・・・
本来は戦車部隊の進撃速度に随伴できる機動力を歩兵に付与する存在なんです。
つまり、前提がまず間違ってますし、それ故に考察も間違いです。
最後に、侵入を許しやすい沿岸ですが・・・
そういう所は敵も味方も既に熟知してます。
通常、侵入しやすい場所は警戒が厳重になってるものなんです。
だもんで、敵側も安易には上陸しやすい地形には来ませんよw
敵が待ち構えている(であろうと推測される)場所に、好き好んで揚がってくる奴はいません。
渡河作戦、渡洋作戦の基本は「敵より遠くに揚がる」ことなんです。 >147
まーた、小文字は…
台数じゃなく、諸兵科連合した編成で考えれって
あと
>装甲車1200~1500両 MBT400〜500両あればいい。
あればいいって・・・
それって陸自を大幅に増強する数字だよね・・・