3の言うように米中が存在する以上現実性は厳しいな。
それにNo.1になろうとすると世界中から標的にされる。
バブルの頃経済的にはもう少しでNo.1になりそうになったけど、
あの頃世界からのバッシングもひどかっただろ?

むしろ今後の日本は米中間のブリッジング国家を目指すべきだ。
つまりNo.3
米国の視点からすると、日本は中国よりも欧米寄り。
中国の視点からすると、日本は米国よりもアジア寄り。
また幕末の開国以来米国とは長い付き合いで、
中国とも2000年以上の付き合いがある。
そして日本は過去に両者とガチンコで喧嘩(戦争)
したことのある唯一の国だ。
つまり日本ほど両者について理解できる国はないわけで、
地理的にも両者の間に位置しているわけだから、
例えば両者の間の懸案事項を解決するのに、片側の国で会談を行いにくい場合、
米中会談を京都で開催する、といったことができる。
世界に日本の存在感を示すことができるわけだ。
現在の地球温暖化の問題にしても、両者が一番のネックなわけで、
京都での会談で日本の環境技術なんかも絡めて色々提案を行なって、
何らかの進展が得られれば、これはすごいことになる。

ただそのためには最低でも小泉レベルの政治家が必要。
今の首相でははっきりいって無理。
つまり本当に日本を愛することのできる優れた政治家を生むには
どうすれば良いかというのを考えないといけない。