【研究】防衛省が対サイバー兵器を開発中、攻撃を逆探知し無力化
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1325355975/
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20120101-250974-1-L.jpg
防衛省が、サイバー攻撃を受けた際に攻撃経路を逆探知して攻撃元を突き止め、
プログラムを無力化するウイルスを開発していることがわかった。

 事実上のサイバー兵器で、2008年から開発に着手し、現在は閉鎖されたネットワーク環境の下で試験的に運用している。
サイバー兵器は既に米国や中国などが実用化しているとされるが、
日本では有事法制でサイバー攻撃を想定しておらず、対外的な運用には新たな法解釈が必要となる。
防衛、外務両省はこうした事態を含め、法制面での検討を始めた。

 開発にあたっているのは、防衛省で兵器開発を担当する技術研究本部。
08年度、「ネットワークセキュリティ分析装置の研究試作」事業として発注し、
富士通が1億7850万円で落札。3年計画で、攻撃監視や分析の装置とともに、ウイルスの開発に着手した。