政府見解と異なる小学生レベルの論文で自衛隊を追われた田母神敏雄・前航空幕僚長と
懸賞論文を募集し、田母神に「最優秀賞」を授与したアパグループの代表(65)との
「不適切な癒着関係」が明らかになった。
昨年8月に石川・小松基地でアパグループ代表をF15戦闘機に搭乗させたというのだ。
民間人が自衛隊の戦闘機に搭乗するのは極めて異例。
もちろん高額な燃料費はすべて税金から支払われた。
また今回、田母神氏が最優秀賞をもらった懸賞論文を航空自衛隊教育課が募集していた
ことも判明した。
応募した自衛官は78人に上り、政府は田母神論文と同様に内容が政府見解と異なれば
厳正に処分する方針。
航空自衛隊教育課に指示できる立場にあった田母神前幕僚長とアパグループ代表との間に
金銭や接待等の「不適切な授受」が存在したのか大いに関心があるところだ。