バレーボール女子日本代表で、2012年ロンドン五輪銅メダリストの新鍋理沙(29)=久光製薬=が引退を発表したことについて、同じ鹿児島県出身で日本代表のチームメートとしてロンドン五輪に出場した迫田さおりさん(32)がコメントした。


 「新鍋選手は私の中で完璧というイメージです。どうしてあれだけ守れるんだろうと思うほど守備がうまく、攻撃でもブロックアウトを取れる。身長は私(175センチ)よりも低いはずですが、世界に通用したのも納得です。ロンドンでは一番若くても堂々とプレーする姿が印象に残っています。バレー人生に悔いがないからこそ、このタイミングで決断したのだと思います。今は、心の底から『お疲れさまでした』と声を掛けてあげたいです」