たかまつがツイで益子直美の試みに共感している
これって実は何百年も前に能楽の完成者として知られる世阿弥が
花伝書の中で述べていることに似ている

ふとしい出ださんかかりを、うちまかせて、心のままにせさすべし
さのみ、よき、あしきとは数うべからず
あまりにいたく諫むれば、童は気を失ひて、能ものぐさくなり立ちぬれば、
やがて能は止まるなり